Fur of the Year

第9回

菊川怜さん

 

第9回ファー・オブ・ザ・イヤーを受賞した菊川怜さん。

2013年11月28日(木)の授賞式当日に行われた、JFA中村友昭理事長との対談の模様を

お伝えします。

中村: 本日は受賞おめでとうございます。いまの率直なお気持ちをお聞かせください。

菊川: どうもありがとうございます。とても嬉しいです。

中村: いまお召しになっている賞品のパールミンクのコートは、菊川さんご自身がメーカーにご提案されたと伺っています。

     どのようなところが気に入られたのでしょうか?

菊川: とにかく白が奇麗で。デザインも少しカジュアルに崩したような感じがとても気に入りました。

中村: 大変よくお似合いですね。どのような場所に着て行かれたいですか?

菊川: 今のシーズンは特に、パーティーなど人が集まる機会が多いので、そういう時に着ていきたいと思います。

中村: ミンクは毛皮の中でもよく知られていて、なおかつ伝統のある素材で、フォーマルにもカジュアルにも対応できます。

     今回は高級素材のミンクを大胆にカジュアルな感じにデザインしたものですから、ぜひとも様々なシーンでご活用い

     ただけると嬉しいです。

中村: いまご自身でお持ちの毛皮アイテムは?

菊川: ファーカラーがあります。首に巻くものですが、マフラーではなく前を革ひもで結ぶタイプのものです。少し毛足が長め

     のもので、シンプルな洋服でもこれを付けるだけでとても華やかになって、あったかい。

中村: 「癒しとあたたかさ」は今回のテーマでもあります。

菊川: そうです、いま着ているミンクも本当にあたたかいですね!しかも軽くて動きやすい。私は重たいのとか窮屈なのが

     すごく苦手なのですが、これは本当に気持ちいいです。すぐ寝られそう(笑)。

中村: そういう風におっしゃっていただいて、本当にありがとうございます。日本毛皮協会としても一番伝えたいのは毛皮の

     そういうところです。温もりというか癒しというか、言葉では表現しきれない、実際に触れてみていただいて初めて分かる

     良さですね。それを多くの方々に伝えていきたい。最近はそういう毛皮の良さを生かした様々なアイテムが商品化され

     ています。

菊川: そうですね。ヘアアクセサリーやブーツなどの小物とか。コートにしても全部が毛皮のものだけではなく、部分的に毛皮

     があしらわれているものもいいです。ワンポイントだけでも表情が変わってきますよね。でも私は毛皮ならやっぱりコート

     がいい(笑)。

中村: いまお召しになっているコートはデザインこそカジュアルで現代的ですが、ミンクという素材自体は20年でも30年でも

     使えます。ですから時が経ってデザインを変えたいと思われたら、リフォームも可能ですよ。

菊川: お手入れはどうすればいいのですか?

中村: 毛皮は非常に強い素材ですから原則としてほとんどお手入れの必要はありません。極端に汚れてしまった場合は、蒸し

     タオルをきつく絞ったもので汚れを落として陰干ししてください。クリーニングは専門の業者でないとできませんが、一般

     のクリーニング店でも受け付けています。それから変色を避けるために直射日光は避けたほうがいいです。

菊川: この白いミンク、染色したものではなく天然色なんですね。

中村: そうです。新しい発想と技術で様々な毛皮商品が作られていますから、これを機会にぜひ毛皮のアイテムを

     ご活用ください。
     最後にもうひとつ。菊川さんはいろいろなかたちでメディアで活躍されていますが、これから先、やっていきたい分野

     などはありますか?

菊川: 新しい分野というよりは、いままで続けてきたことを、更にもっと突き詰めていきたいです。まだ未熟で知らないことも

     たくさんあるので、すべての分野にわたって少しずつ勉強していきたいですね。

中村: これからのご活躍を期待しています。今日はどうもありがとうございました。

 

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